アボカド

アボカドは『森のバター』と言われるほど栄養価が高く、特に美容と健康に良い成分を多く含んでおり、価格も安価な食材なので買う人が結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

特に女性に人気がありそうですね。

そんなアボカドですが、食べた後に残る種を皆さんはどうしてますか?

今回はアボカドの種を水耕栽培で育てる方法を紹介します。

イツキ

おはこんばんちは、イツキです。自分も一昨年から何個も育てています。さすがに大きい木になるのまで育てる気はありませんが、観葉植物としてなかなか良い感じです。

アボカドの種の上下の判別方法

アボカドの種

アボカドの種の上下の見分け方ですが、尖った方が上で平らな方が下です。

しかし尖ったと言っても本当にわずかに「とがってるかな?」と感じる程度の種が多いので、比較的にわかりやすい平らな下の方で判断した方がいいと思います。

ちなみに平ら方でわかると思いますが、それにプラスしてほんのり色が違っていて小さな突起がある方が下です。

※原産地の差なのかわかりませんが、栗みたいな感じで簡単に見分けられる種もあります。

水耕栽培での育て方

最初から土に埋める方法もありますが、水耕栽培の方が楽なのでこちらをおすすめします。

用意するもの

・空き瓶やペットボトルなどの容器
・つまようじ
・アボカドの種

容器は何でも大丈夫ですが、種より若干大きめで水が貯めれるものにしてください。

手順

1.種の選び方
まず買ってきたアボカドは常温保存してください。
冷蔵庫に入れてしまうと種の持つ発芽機能が低下してしまいます。
あと乾燥がよろしくないので、実からとりだしたら放置せず、すぐに水につけてください。

2.きれいに洗う
水が腐る原因になるので、果肉などが残らないようにしっかり洗ってください。
ついでに種の表面の薄皮を剥がすと成長が早くなるそうです。

3.つまようじを刺す
半分より少し下の場所にななめにつまようじを刺します。
3本か4本くらいが安定します。
つまようじを刺す理由は、容器に種を固定するためです。

4.容器に固定し水につける
下の写真のように種が転がらないに固定し、常に種の半分から3分の1くらいが水につかるようにします。

水耕栽培の様子

5.日のあたる暖かい場所へおく
アボカドは寒さに弱いので、暖かい場所へおきましょう。
生育適温は15度から33度と言われています。
あと風通しがよいと更に良いです。

イツキ

1ヶ月程度でで芽がでると思います。自分の場合は最長で2ヶ月弱でした。他の人の報告だと半年かかったという人もいるようなので、気長に待ちましょう。

注意すること
・夏場は1日1回、それ以外は2.3日に1回程度水を全部とりかえてください。
・容器がぬるっとしてきたらキレイに洗いましょう。
・開始する時期は気温が15度以下にならない季節が好ましいです。

根がでてきたら

水耕栽培でそれなりに育ちますが、ある程度のところまでくると成長が止まってしまうので、根が伸びてきたら鉢に植え替えた方が良いと思います。

この時期については、専門の人に聞いてもまちまちなのでなんとも言えません。

「発根したら」「根がしっかり成長したら」「芽がでて30cm程度成長したら」などなど。

自分の場合は、根がでてきたら鉢に替えています。

鉢植え時に使う土

水耕栽培から鉢植えに替える時に使う土は、排水性の良い土にしましょう。

観葉植物用の土ならほとんど問題ないですが、具体的に言うなら『鹿沼土』や『赤玉土』が適しています。

実際の成長記録

この記事を書くことにしたついでに、新しく育てることにしました。

ただ急遽決めたため、冷蔵庫でで保存されてたアボカドを使用します。

ちなみに冷蔵庫に入れてた期間は1週間程度です。

時期的にもちょっと遅いですが、あまり良い環境ではなくても育つのか?という意味でもやってみる価値はありますので、チャレンジしたいと思います。

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2019年10月22日 : 水耕栽培でアボカドの育成開始

水耕栽培の様子

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次は種に変化があれば追記していきます!