カレーを作るときや食べるときに、箸や木べらなどに黄色の色素がついてしまい、取れなくなったってことはありませんか?
特に調理器具が木製だったりすと、このような事件が起きやすいと思います。
今回はカレーの色素がついてしまったときの対処法を紹介します。
おはこんばんちは、イツキです。自分もカップヌードルのカレー味を食べて、箸を黄色くしてしまったことがあります。お気に入りの箸とかではなかったので、気にせずそのまま使ってましたけどね……。
対処法
てことで早速どうしたらいいか書いていきたいと思います。
まず『酸素系漂白剤』でつけおきしましょう。
具体的な商品名を出すと、自分の場合は『過炭酸ナトリウムの激落ちくん 粉末タイプ 300g』を使っています。
つけおきして水で洗い流したあとは、よく陽の当たるところに干しておきましょう。
直射日光じゃなくてもいいと思いますが、紫外線がよく当たるところがいいですね。
そうすると自然に退色していきます。
1回で落ちなくても、数回やればたいていキレイになるはずです。
なぜ黄色くなるのか?
カレーの黄色は、カレー粉に含まれるスパイスのターメリックの色素成分『クルクミン』によるものです。
ターメリックに含まれる色素成分『クルクミン』は水に溶けにくいため、水洗いではほとんど色素を落とせません。
しかし日光(紫外線)に弱く比較的簡単に分解される性質があるので、日光に当てることが1番重要です。
まとめ
この方法は洋服のシミにも通用すると思うので、もしものことがありましたら試してみてください。
カレーライスはともかく、冒頭でコメントしたみたいにカップヌードルカレー味やカレーうどんなどは、どんなに気をつけていても汁がはねますからね……。
参考になれば幸いです。